こんにちは!
今回は五十肩(肩関節周囲炎)についてご紹介します。
五十肩は中年以降に発症することが特徴です。原因として肩の関節にある「腱板」という組織が炎症を引き起こし「関節包」に広がる事で起こります。これは老化に伴い、筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われています。
五十肩は一般的に、以下の3つの段階を経て進行し、その後回復に向かうと考えられています。
疼痛期(急性期)
・ある日突然始まることが多い強い痛み
・じっとしていても痛む(特に夜間や朝方に痛みが強くなる傾向)
・痛みのために肩を動かすことが困難になる
・痛みで睡眠が妨げられる
拘縮期(慢性期)
・痛みはやや軽減するが、肩の動きが著しく制限される
・腕を上げる、背中に手を回す、髪を洗うなどの日常動作が困難になる
緩解期(回復期)
・徐々に痛みが軽減する
・少しずつ肩の動く範囲(可動域)が改善していく
・日常生活動作が楽になってくる
このような症状でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。